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【ストパン】黒猫さんと黒狐さん【SS】
SSはもちろん面白いのですが、絵も上手くて可愛い!












昔々、ある森に黒猫さんと黒狐さんがいました。
黒猫さんは月の世界、黒狐さんは太陽の世界の住人だったので出会うことはありませんでした。
黒猫さんは毎晩ご飯を探しながら歌を歌いました。しかし一人で歌う歌はとても寂しいものでした。
黒狐さんは毎日歌を聞きながら優しい夢を見ていました。しかし一人で見る夢は寂しいものでした。
ある朝、黒狐さんのところへお婆さんがやってきました。お婆さんは自分の宝物の赤いドレスと引き換えに一晩の寝床と一食の食事を欲しいと言いました。
優しい狐さんはドレスの申し出を断り、無償で宿とご飯を提供しました。大変喜んだお婆さんは黒狐さんに言いました。
「これから501晩、家の鍵をかけずに寝なさい。どこにいっても手に入らない宝物がきっと手にはいりますよ」と。
お婆さんが去った日の夜、さっそく黒狐さんは鍵を開けて寝ました。無用心だと思いながらも宝物が欲しかったのです。
その晩、黒狐さんは夢を見ました。優しい誰かと優しい歌を歌う夢を見ました。歌を歌い終わり目が覚めると黒狐さんはとても寂しくなりました。
結局この日も、次の日も、また次の日も宝物は手に入りませんでした。毎日夢だけを見て、寂しさが募るばかりでした。
待ち続けて70回目の夜が来ました。大雨のこの晩も黒狐さんは優しく寂しい夢を見ていました。
黒狐さんが夢に浸っていると外に物凄い雷が落ち、黒狐さんは驚いて目を覚ましてしまいました。外の様子を確かめようと起き上がると、なんと玄関が開いたのです。
黒狐さんはとうとう宝物が手に入るのかと思い大喜びしましたがドアの向こうにいたのは見たことのない黒猫が立っていました。
黒猫はいいました。
「べ、別に来たくてこんな所へ来たんじゃありませんでしてよ!で、でもどうしても泊まっていけと言うなら泊まっていって差し上げてもよろしくてよ!」
黒狐さんは高飛車な黒猫にウンザリしながらも、雨でびしょ濡れの高飛車性悪猫を一晩泊めてやることにしました。
朝、黒狐さんが起きると既に高飛車猫の姿はありませんでしたが手紙と小袋が一つ、机の上に置いてありました。
手紙には感謝の気持ち、小袋には目にいいという薬草。高飛車でも、根はいい猫なのかなと黒狐さんは思い黒狐さんは少し寂しくなくなりました。
そしてまた、黒狐さんに毎晩毎晩ひたすら待ち続ける日々がやってきました。毎晩毎晩黒狐さんは夢を見ながら待ち続けました。
高飛車猫が来てから十日、二十日と経つうちに黒狐さんはまた段々と寂しくなってきてしまいました。それでも黒狐さんは待ち続けました。
二十日たってから更に十日目の嵐の晩、黒狐さんはまた夢を見ていました。黒狐さんが優しい気持ちに浸っていると何やら視線を感じ、目が覚めてしまいました。
鍵が開いているのを思い出し気味が悪くなった黒狐さんが今日だけでも鍵を閉めようとドアのほうを見るとなんとドアが少し開いているではないですか。
黒狐さんは期待と薄気味悪さの混じった気持ちでドアに近づいてみるとドアから覗く目があるのです。驚いて後ずさりするとドアの向こうで声がしました。
「ハーイ!そこの黒狐さーん、あたしを家に泊めてみない〜?」
黒狐さんは思わずドアを閉めてしまいました。しかしまだ声はします。
「こらー!このセクシーダックスを無視するなー!」
このまま一晩叫ばれては敵わないと思った黒狐さんがドアを開けると、そこにはびしょ濡れのダックスフントが立っていました。
可哀相になった黒狐さんはダックスフントを一晩泊めてあげることにしました。
朝、黒狐さんが起きると既にダックスフントの姿はありませんでしたが、十字の付いた首輪と縞々のズボンが一つ、机の上に置いてありました。
マイペースなダックスフントの相手は疲れましたが、明るい声は黒狐さんの寂しさを少し癒してくれました。
そしてまた、黒狐さんの待ち続ける日々が始まりました。お婆さんが言った501晩にはまだまだ届きませんが黒狐さんは辛抱強く待ちました。
毎晩森のどこからか聞こえる優しい歌を聴きながら辛抱強く待ちました。それでも、14日が過ぎた頃からまた黒狐さんは寂しくなってきてしまいました。
それでも黒狐さんは待ち続けました。マイペースなダックスフントが来てから30日目、お婆さんが来てから130日目の晩がやってきました。
澄み渡った空に光る星がとても美しい夜でした。黒狐さんがいつものように優しい夢を見ながら眠っていると突然ドアを激しく叩き開ける音がしました。
驚いた黒狐さんは飛び起きてドアの方を見ると、そこには小さな黒豹が立っていました。
小さいとはいえ黒豹です、黒狐さんは宝物のことなど忘れて思わず身構えてしまいました。
しかしよく見ると黒豹は指を加えて涙を流しているではありませんか。すると、黒豹は言いました。
「あのね、あたしね、探し物してるの、どこにもないの。私悪くないのに怒られるしスースーするし森で迷っちゃったの」
可哀相に思った黒狐さんは涙を流す黒豹を一晩泊めてあげることにしました。
朝、黒狐さんが起きると既に黒豹の姿はなく、そこにはひっくり返ったタンスだけがあったのでした。黒狐さんはただただ寂しくなりました。
寂しさばかりが募る毎日が始まりました。黒狐さんはそれから何度も、鍵をかけてしまおうかと思いました。もうタンスを荒らされるのはこりごりだからです。
しかしこの寂しさを癒してくれるかもしれない宝物の誘惑には勝てず、結局鍵をしめないまま更に二十日が過ぎた晩の事です。
黒狐さんは寂しさの余り夢を見ない夜を過ごしていました。
すると外を凄まじい旋風が吹きぬけ、いつかのようにドアが勢いよく開かれました。
またも飛び起きた黒狐さんは、黒豹の事があったのでとても警戒しながらドアに近づきました。
身構えて恐る恐るドアの前を覗くと、なんとそこにいたのはグラマラスなウサギではありませんか。
黒狐さんは安心してしまいました。このウサギが、黒豹のようなことをするとはとても思えなかったからです。ウサギは言いました。
「私の友達を知らないかい?小さくて可愛らしい黒豹さ!」
黒狐さんは凍りつきました。あの黒豹の仲間ならきっとまた部屋を荒らされるに違いない、そう思ったからです。しかしよく見るとウサギさんは足に傷を負っていました。
きっと友達の黒豹を怪我してまで追っていたんだ、そう思いお人好しの黒狐さんは薬を与えて一晩グラマラスウサギを泊めてしまいました。
朝、黒狐さんが起きると既にウサギの姿はありませんでしたが、部屋は何事もなく整然としていました。
物や手紙はありませんでしたが、ウサギの母親のような懐かしい感触が黒狐さんを少し優しい気持ちに連れ戻してくれました。
外にはウサギの足跡と旋風になぎ倒された木々が残されていました。
少し優しい気持ちに戻った黒狐さんは、今日もひたすら待ち続けていました。毎日毎日待ちました。
しかしどれだけ待ち続けても宝物はやってきません。ウサギがやってきてから30日、40日と過ぎましたが宝物はやってきません。
この頃、黒狐さんは知らず知らずのうちに突然現れる訪問者が少し楽しみになっていたのですが、その訪問者ももう何十日もやってきません。
今では黒狐さんは以前のように真夜中の優しい歌と優しい夢だけが楽しみになっていました。
ただ一つの救いといえば、ウサギが木々をなぎ倒したお陰で夜の歌が前よりもよく聞こえるようになったことです。ウサギは思わぬ贈り物を残してくれたのでした。
それでも寂しさは募ってゆきます。お婆さんが去ってから230日を過ぎ、黒狐さんは諦めかけていました。
もう宝物も何も来ないんじゃないか、そんな風に考えながら過ごすことが多くなりました。
そんなある晩、ウサギの訪問から80回目の夜のことです。雷が鳴り響き大粒の雹の降るその晩、歌が聞こえないので黒狐さんは寂しくて涙を流しながら眠っていました。
すると外から雷に混じって何か聞こえてきます。誰かの笑い声のようです。黒狐さんは跳ねあがるようにして起き上がりました。もう宝物でもなんでもよかったのです。
一度暖かさを知ってしまった黒狐さんにはこの寂しさは耐えられなかったのです。
笑い声が近づいてきます。こらえきれなくなった黒狐さんはドアを自分から開けました。
するとそこには眼帯のドーベルマンが穴だらけの傘を差して立っていました。たくさんの雹が傘を破るのでドーベルマンは痣だらけでした。
可哀相に思った黒狐さんはドーベルマンを一晩泊めてあげようとしました。しかしドーベルマンは
「わっはっはー!これも訓練のうち!前を向いて進むのみ!」
そう言うとそのまま雹と雷の中歩き去っていきました。黒狐さんは少しガッカリしましたが、涙を拭いて前を向いて歩くことを教わった気がしました。
寂しくても耐える、以前の強さを少し取り戻した黒狐さんはまた待ち続けました。何日でも何日でも待つつもりでした。
毎夜聞こえる優しい歌と毎夜見る優しい夢、そして心の中でいつか来る宝物といつか来る訪問者を楽しみにする気持ちを頼りに少しだけ強がっていました。
しかし、また40、50日と過ぎるうちに黒狐さんの心は沈んでいきました。前を見て強がってはいてもやっぱり独りぼっちは寂しかったのです。
そして70日が過ぎた夜です。あと数時間で夜も更けようという頃、夢を見る黒狐さんの耳にドアを叩く音が聞こえました。
慌てて寝床を出てドアの方へ向かおうとしたときです、またもドアが勢いよく開けられました。
黒狐さんは一瞬ドキリとしましたがそこに立つキチンとしすぎた身なりのジャーマンポインターを見て少し安心しました。
こんなキチンとした身なりの犬が何かしでかすとはとても思えなかったからです。するとジャーマンポインターは言いました。
「1に規律!2に規律!3も規律4も規律5も規律!・・・ところで、ここを小さな柴犬が訪れなかったか」
黒狐さんは柴犬のことを知りませんでしたが寂しさの余り嘘をつきジャーマンポインターを朝まで家に泊めました。
しかし嘘をつくのが下手な黒狐さんは夜が明けたとき、本当のことをジャーマンポインターに話しました。
ジャーマンポインターは怒りました。しかし怒りもほどほどに黒狐さんを許し黒狐さんの家を飛び出していきました。
黒狐さんは初めて叱られ、人の痛みを少し教わりました。
そしてまた、長く寂しい日々が始まりました。
また毎日歌を聞き、夢を見る日々です。黒狐さんはいつか来るその日を待ち続けました。
今では宝物と訪問者の事しか考えなくなっていました。
しかし、そんな黒狐さんもたまに違うことを考えました。初めて叱られたあの日、ジャーマンポインターは必死に誰かを探していました。
自分はそんな風に誰かのことを考えることが今まであっただろうか。
ただ、その時はそれ以上は考えずただ夜を待ちひたすら時を過ごしました。
前を向いて強がることも忘れ、唯一優しい歌を支えに独りで過ごす日々がまた50日、60日と過ぎていきます。
そして80日が経った晩、黒狐さんの元に新しい訪問者がやってきました。
その晩も黒狐さんは優しい歌を聞きながら優しい夢を見て、酷く寂しい気持ちで眠っていました。
真夜中を過ぎた頃、軽くドアをノックする音で黒狐さんは目が覚めました。
いきなりドアを開ける非常識な訪問者が多かったのでノックをされると黒狐さんは安心してドアを開けることが出来ました。
ドアを開けるとそこには気弱そうな猫が立っていました。猫は黒狐さんに言いました。
「私はいつも人の足を引っ張ってばかりなんです、今日も道に迷ってしまいました。できる事ならなんでもしますから一晩泊めていただけませんか?」
黒狐さんにとって今では誰かがいてくれるだけで、それだけで充分だったので猫に一晩泊まてもらうことにしました。
朝、黒狐さんが起きると既に猫の姿はありませんでしたが、机の上に一握りのブルーベリーが置いてありました。
黒狐さんは初めて心から誰かに何かを頼むということを知った気がしました。
黒狐さんはもう何日待ったのか、ほとんど忘れていました。
見知らぬ訪問者が来て十数日はあまり寂しくありませんでした。
歌を聞いて夢を見て、訪問者達の温もりを思い出せば寂しさが和らいだのです。
しかし、そんな日々がまた20、30日と続き黒狐さんは次第に憔悴してきました。
そしていつになく寂しさが膨れ上がった黒狐さんには夜の優しい歌と優しい夢だけが支えでした。
もしかするとお婆さんはデタラメを言っただけだったんじゃないだろうか。そんなことまで考えるようになりました。
そうしていつも通り歌を聞き、寂しさに疲れきって眠りについた夜のことです。
ドアを叩く音で目が覚めました。もう宝物だなんて思いません。誰でもいい、黒狐さんは寂しいのはもう嫌だったのです。
ドアを開けるとそこには小さな柴犬、豆柴がいました。ふとジャーマンポインターのことを思い出しました。
きっと探していたのはこの豆柴だと黒狐さんは思いました。黒狐さんは、急に涙が溢れてきました。
この豆柴には自分のことを探してくれる誰かがいるんだ、そう思ったら羨ましさと寂しさで涙が止まらなかったのです。
豆柴は何かを言おうとしました。
「やわr・・・」
しかし黒狐さんがワッと泣き出してしまったので豆柴は何かを言いかけたまま黙ってしまいました。。
豆柴はポロポロと涙を流す黒狐さんを部屋まで連れて行きこう言いました。
「もう泣かないで、あなたは一人じゃないよ」
黒狐さんはそのまま泣き疲れて眠ってしまいました。
朝、黒狐さんが起きると既に豆柴の姿はありませんでしたが、机の上に何かを包んだ藁束が置いてありました。
黒狐さんは誰かに優しくされることの温かみを知った気がしました。そして、昨夜豆柴に何かを言われた気がしましたが思い出せないのでした。
それから何日が経ったでしょう。もう誰も黒狐さんの家にはやってきませんでした。
黒狐さんは宝物のことも半ば忘れていました。
それでも半ば習慣的にドアの鍵だけはかけませんでした。そうして何日も何日も何だかわからない何かを待ち続けていました。
そしてそんな時も夜になると森のどこからか歌は聞こえ、その歌は黒狐さんの唯一の救いでした。
段々黒狐さんは、太陽の時間を疎むようになりました。あの優しい歌が無いからです。
そして最後には昼間眠り夜になると歌に起きて耳を傾け続けるようになりました。
いつか見た優しい夢のことも、黒狐さんは忘れてしまっていました。しかし毎晩眠らずに歌を聞き続けても黒狐さんは寂しいままでした。
寂しさで黒狐さんは毎晩優しい歌を聞きながらポロポロと涙を流しました。
そしてある晩、自分の涙を見て豆柴の言葉を思い出しました。
「一人じゃないよ」
黒狐さんは毎晩その意味を考えました。毎晩毎晩、優しい歌に耳を傾け続けながら考えました。
考えるたびに黒狐さんは自分は一人ぼっちだと思いました。たくさんの訪問者が現れては去っていった、最後はいつも自分は一人なんだと。
ある晩机の上に散らばったたくさんの置き土産を見て黒狐さんは思いました。
今までここに来た訪問者達は一人ぼっちじゃないのだろうか。
自分は訪問者達に同情をしても相手のことを知ろうとはしなかったことに気づいたのです。
そしてそれはもう一度会えるかもわからない訪問者のことです、二度と知ることが出来ないかもしれないのです。
黒狐さんは後悔しました。寂しがるばかりで相手のことを知ろうとしないのだから、いつまでたっても一人ぼっちに決まっていたのです。
黒狐さんは悔やみ、その日も歌を聞きながら涙を流しました。
そして急に気づいたのです。自分はその歌を誰が歌っているのかも知らなかったのです。知ろうともしなかったのです。
黒狐さんはとうとう気づいたのです。自分はずっと前から一人じゃなかったのです。いつだって、優しい歌が傍にいたのです。
それなのにいつまで経っても寂しかったのは、自分がその歌を聞いて寂しい寂しいと思うばかりで、歌やその歌い手のことを何も知ろうとしなかったからだったのです。
そしてその事は訪問者達が少しずつ教えてくれていたのです。
今度こそ後悔したくない、そう思った黒狐さんは歌の主を探そうと決心しました。いつも傍にいた誰かを探そうと決心したのです。
そのときです。ドアを叩く音がしたのです。何十日ぶりでしょうか。
黒狐さんはあまりに久しぶりなことに驚いてドアの前で立ち止まってしまいました。
すると待ちきれないかのようにドアノブが回りドアが開きました。
そこには、美しい黒猫が立っていました。そして黒猫は言いました。
「やっと気づいてくれたんだね」
黒猫は黒狐さんが、歌には歌い手がいてその歌が誰のための歌なのか、気づいて欲しくて毎日歌い続けていたのです。
黒狐さんは目の前にいる美しい黒猫さんのことをもっと知りたいと思い、そしてずっと一緒にいてほしいと思いました。
あの夢のように優しい歌をいつまでも一緒に歌いたいと思いました。
朝、黒狐さんが目を起きると隣には黒猫さんがいました。
それは、502日目の朝でした。
おしまい
おまけ
芳佳「読書の秋か・・・そういえば、サーニャちゃんは本とか読む方?」
サーニャ「それほどでもないかな。トルストイとかドストエフスキーとかツルゲーネフとかはお父様の書斎にもあったから、何回か読んでみたけど・・・」
芳佳「うわぁ、凄いなあ。私はそういうのは難しいかも。あ、でもね、実は最近面白い小説をいくつか知ってね、それまで読書が苦手だった私も結構読めるようになったんだよ」
サーニャ「私、扶桑の小説はまだ読んでなかったな。よかったら教えてくれる、芳佳ちゃん」
芳佳「いいよ、ほら見て。どれも扶桑の出版社『ガリア書院』から出てるの。猫のマークが目印」
サーニャ「あれ?扶桑の会社なのにガリア? なんだか不思議・・・」
芳佳「うーん、私もなぜだかわからないんだよねえ。でも、とにかく話は最高だよ。私は夜寝る前とかいつも読んでるんだ。そうだ、せっかくだし、ここにあるのは全部貸したげるね」
サーニャ「ありがとう、芳佳ちゃん!」
ヒント:ガリア=フランス
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